知名度上昇中のNFT(非代替性トークン)ですが、中でも注目度が高いのはアート作品です。
高価な価格をつけてニュースになるようなNFTの大半が、NFTアートだからです。
NFTアートを購入したり、販売したりするためには、どのようにすればいいのでしょうか。
Contents
最初に「元手」を用意する
まずやるべきことは、取引に必要な「元手」を作ることです。
そのためには、取引で利用する仮想通貨と、仮想通貨を管理するウォレットが必要です。
取引所で仮想通貨を入手する
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NFTアートの取引が行われているマーケットプレイスは、法定通貨が使えません。
日本円で支払いを行いたいと思っても、できません。
取引を行うためには、マーケットプレイスで使用可能な仮想通貨を入手する必要があります。
一番のおすすめはイーサリアム(ETH)です。
OpenSeaなど大手マーケットプレイスは、ETHでの決済が基本となっているからです。
まず、仮想通貨取引所に日本円を振り込み、ETHと交換しておきましょう。
仮想通貨取引所にアカウントを持っていなければ、新たに作る必要があります。
ETHは仮想通貨の中では時価総額2位と、比較的メジャーな銘柄です。
日本の仮想通貨取引所でも、ほぼ間違いなく取り扱っていますので、好きなところにアカウントを作ってOKです。
bitFlyer(ビットフライヤー)
![](https://coinnews.tokyo/wp-content/uploads/2022/03/bitflyer_300x250.gif)
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※ Bitcoin 日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における 2021 年の年間出来高(差金決済/先物取引を含む)
ウォレットを作成する
![](https://coinnews.tokyo/wp-content/uploads/2021/11/002-3.jpg)
ETHを購入しても、そのままではNFTマーケットプレイスでの売買はできません。
取引を行うためには、マーケットプレイスに対応したETH系のウォレット作成が必要です。
おすすめのウォレットは、メタマスクです。
OpenSeaをはじめ、多くのNFTマーケットプレイスで使えるのが理由です。
まず、PCのブラウザでメタマスク公式サイトにアクセスするか、スマホのアプリを入手。
必要事項を入力すれば、メタマスクのアカウントは無料で開設できます。
前もって入手しておいたETHを、メタマスクに送金しましょう。
この時にアドレスを間違えるとETHが消滅しますので、注意が必要です。
NFTアートの購入方法
![](https://coinnews.tokyo/wp-content/uploads/2021/11/003-2.jpg)
NFTアートを購入するためには、マーケットプレイスにアカウント開設が必要です。
OpenSeaの場合は、トップページで「Create」を選択します。
利用できるウォレットの一覧が表示されますので、その中から持っているものを選びます。
そうすると、ウォレットが接続され、取引が可能となります。
出品されているNFTの一覧を見て、その中から欲しいものを選んでクリックしましょう。
決められた価格で購入できるものと、現在よりも上の価格で入札するものがあります。
値段が釣り上がるのは後者なので、入札に当たっては注意が必要となります。
購入もしくは落札が決定すれば、晴れてNFTアートが入手できます。
あらかじめ必要額のETHをウォレットに入れておきましょう。
NFTアートの販売方法
では、NFTアートの販売はどのようにすればいいのでしょうか。
NFTを作るのは難しそうに感じるかもしれませんが、意外と簡単です。
出品作は今まで通りの作り方で良い
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結論からいうと、NFTアートであっても作品そのものの作り方は変わりません。
Photoshop、Illustrator、GIMPなどを使って画像データを作成することは同じです。
実写画像が必要な場合も、カメラやスマホ、タブレットなどで撮影したものを使います。
今まで通りのツールで、今まで通りの作り方をすればいいのです。
NFTだからといって、あらかじめ特別なことをする必要はないというわけですね。
出品する時点でNFT化される
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では、どの時点で作成した画像がNFT化されるのでしょうか。
それは、出品するときです。
まず、作成した画像をマーケットプレイスにアップロードします。
その際、アイテムの名称など必要事項を設定します。
購入者だけが入手できる追加コンテンツがある場合、その設定もここで行います。
登録が完了すれば、その画像は既にNFT化されています。
登録が完了したら、販売方式を選びます。
販売方式には、固定価格型と、オークション型の2種類があります。
固定価格型は、あらかじめ価格を決めておくので、売れた場合にはその金額が得られます。
これに対してオークション型は、設定できるのは初期価格です。
その後、新たな入札者が出るたびに、価格は上がっていきます。
どちらがおすすめかは、ケース・バイ・ケースです。
クリエイターとして一定の知名度があり、高価格が期待できるのならオークション型です。
一方、まだ知名度が低く、販売実績を作りたいのなら、固定価格型がおすすめになります。
まとめ−購入/販売そのものの敷居は高くない
- ETHを購入する
- NFTマーケットプレイスにアカウントを作成する
- 購入する
- 今まで通り作品を作成する
- NFTマーケットプレイスに出品する
(ここでNFT化される!)
このように、NFTアートの購入や販売は、それほど難しいものではありません。
必要最低限の仮想通貨の知識があれば、購入や販売は誰でもできます。
ただ、作品が売れるかどうか、高価格がつくかどうかは、アート制作者次第です。
健闘を祈ります。
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