仮想通貨の現物の管理と保護について、普段あなたはどうしていますか?
取引所に預けておけばその取引所独自のセキュリティで管理してくれまし、すぐに取引が出来てとても便利です。
その反面、過去に幾度かあったように「取引所が攻撃されて仮想通貨が流出した」という物騒なケースも起こります。
そこで、仮想通貨を管理するツールとして2017年頃から注目されている「ハードウェアウォレット」をご存知でしょうか。
ハードウェアウォレットは個人で出来る「仮想通貨の保護」という面において、とても効果的な対策方法として話題になっています。
本記事では、そんな仮想通貨のハードウェアウォレットとして人気の機種である「TREZOR」(トレザー)の特徴について解説します。
仮想通貨の現物を保有していて、「脅威から守りたい」、「一つの端末で一元管理したい」といった方はぜひご参考ください。
Contents
対応通貨種類が500種類以上!
TREZORの魅力の一つは、その対応通貨の多さにあります。
2018年7月19日現在で、メーカーが公表している対応通貨数は 689種類 となっています!
ビットコインやイーサリアムといったメジャーな通貨から、日本国内で人気の高い「Ripple」(リップル、XRP)*1 や「NEM」(ネム、XEM)といった通貨までをカバーし、さらには日本の仮想通貨の「ホワイトリスト」(金融庁に認可された取引所が扱っている通貨)にある「Lisk」(リスク、LSK)や、海外取引所での取引所において重宝されるDogecoin(DOGE)などもカバーしています。
下記に、仮想通貨ハードウェアウォレット「TREZOR」(トレザー)が対応している通貨の一部を抜粋した表を作成しましたので、購入を考えている方はぜひ参考にしてください。
TREZOR 取扱通貨 (一部抜粋) | ||||
---|---|---|---|---|
Bitcoin (BTC) | Ethereum (ETH) | Ripple (XRP)*1 | Bitcoin Cash (BCH) | Stellar (XLM) |
Litecoin (LTC) | Monero (XMR) | Dash (DASH) | Ethereum Classic (ETC) | NEM (XEM) |
Lisk (LSK) | Qtum (QTUM) | Zcash (ZEC) | Decred (DCR) | Bitcoin Gold (BTG) |
Dogecoin (DOGE) | Golem (GNT) | Bitcoin Private (BTCP) | DigiByte (DGB) | Aion (AION) |
Kin Foundation (KIN) | Zcoin (XZC) | Monacoin (MONA) | QASH (QASH) | NANJCOIN (NANJ) |
上記画像でも確認できますが、2018年7月19日現在でリップルはトレザーの「TREZOR Model T」で、Soon(すぐに、もうすぐ)ステータスになっています。
国内で取り扱われている仮想通貨「全種類」に対応!
国内取引所で 取り扱われている 仮想通貨一覧 | ※ Zaif等で 扱われている トークン除く | |||
---|---|---|---|---|
Bitcoin (BTC) | Ethereum (ETH) | Bitcoin Cash (BCH) | Ethereum Classic (ETC) | Litecoin (LTC) |
Ripple (XRP)*1 | NEM (XEM) | Monacoin (MONA) | QASH (QASH) | Lisk (LSK) |
TREZORはハードウェアウォレットの中でも、国内の取引所で取り引きされている仮想通貨全てに対応していることになります。
仮想通貨の現物を資産として保有している人は、仮想通貨の管理、保護をTREZOR一つで完結できるということになります。
TREZOR(トレザー)は2つのモデルあり!
トレザーには通常のタイプのTREZORと、新型であり上位モデルのTREZOR Model Tがあります。
どちらも簡単に使用できますし、セキュリティ面も安心できますが、今現在リップルを保有している、もしくはこれからリップルの現物を保有するつもりがあるという方は「TREZOR Model T」を選びましょう。
便利なのに小さいから持ち運びも楽々!
TREZORは縦 59 mm x 横 30 mm x 幅 6 mmと、非常に小さく、軽いので保管に全く困りません。
試しに、iqosのヒートスティックと並べて撮影してみましたが、TREZORの小ささと薄さがお分かりになるかと思います。
TREZORは15,800円から購入可能!
TREZORの通常モデルは 15,800円 から購入できます。
上位モデルでありリップルも管理できるTREZOR Model Tは 24,800円 となっています。
下記の表で、有名なハードウェアウォレットとの価格の比較をしてみました。
ハードウェアウォレット名 | 通常モデルの価格 | 上位モデルの価格 |
---|---|---|
TREZOR | 15,800円 | 24,800円 |
Ledger Nano | 15,800円 | 229.00ユーロ (約 3万円) |
Cool Wallet | 21,000円 | 33,000円 |
通常モデルではTREZORとLedger Nanoが同じ価格でしたが、上位モデルではTREZORが圧倒的にコスパが良いことがわかります!
2台目、3台目の方はもちろん、初めてのハードウェアウォレット購入という方はぜひ「TREZOR」をおすすめします!
TREZORは簡単操作でさくさく送金&受金確認ができる!
TREZORの操作画面はとても見やすい&シンプルでお洒落です。
不必要なボタンや機能が無いので、TREZORから送金する時も、もしくはTREZORへ送金したものを確認する時も迷うことなく操作することができます。
ハードウェアウォレットを購入する時の注意点 – 中古は危険!
これからハードウォレット購入する人が多いと思うけど、絶対に公式以外で買わない方がいいよ。海外ではAmazon経由で買って資産を全部奪われた人がいる。ヤフオクやメルカリ経由なんてもってのほか。#ハードウォレット
— 澤亜澄 Sawa Azumi (@SawaAzumi) 2018年1月27日
TREZOR(トレザー)に限らず、ハードウェアウォレットを購入する時は、必ず「正規店」もしくは「正規代理店」で購入するようにしてください。
ネットの個人ショップやオークションなどで出回っている中古のハードウェアウォレットは、悪意のあるユーザーにウイルスを仕込まれていたりする可能性があり、中古のハードウェアウォレットを購入して仮想通貨を盗難されたという被害がすでに発生しています。
ハードウェアウォレットを購入するときは、絶対に中古品は買わないようにしてください!
アマゾンで6000円ぐらいで売ってるハードウェアウォレット怖すぎて買えない
— 小市民X(しみー) (@tenshoku_max) 2018年7月17日
ハードウェアウォレットユーザーの声
ビットフライヤー!?
ハッキングなのか、GOXしたのかわからんが、少しでも安心したいならハードウェアウォレットしかないすなー— 梅木カブチェンコ【ハニートラップ】【パチ7】 (@kabu_honey) 2018年5月11日
投資信託でもやろうかと思ったけど、そもそも証券会社がGOXするんじゃないかと思ったら、ビットコイン積み立ての額を増やした方が安全と思ってしまう。
ハードウェアウォレット最高です。#ビットコイナーあるある— Ituki Sasamori (@gelmanes) 2017年3月6日
片手で使えるとこですね😋
普段使いレベルだとTREZOR本体の操作感とかウォレットがブラウザで開けるとか、とにかく使いやすいっすね〜
とは言っても3種類しかハードウェアウォレット持ってないですけどねw— DEG (@DEG_2020) 2018年7月4日
仮想通貨を守る&管理するなら「TREZOR」(トレザー)がおすすめ!
TREZOR(トレザー)
- TREZOR(トレザー)のおすすめポイント
- 数多くのハードウェアウォレットの中でも「対応通貨種類」がトップクラス!
- シンプルで見やすい管理画面で、初心者でも操作しやすい!
- ハードウェアウォレットの中でも低価格&小さいから持ち運び、保管も便利!
さいごに
仮想通貨のハードウェアウォレット「TREZOR」(トレザー)はいかがでしたか?
使いやすく持ち運びも便利で、さらにコストパフォーマンスにも優れた人気のハードウェアウォレット「TREZOR」。
大事な資産である仮想通貨を守り、管理するならぜひ「TREZOR」(トレザー)を導入してみてください。
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