Augurとは、イーサリアムから派生した「分散型未来予想」を行うプラットフォームシステムです。
オーガーの特徴
Augur(オーガー、REP)とは、イーサリアムのスマートコントラクトプロジェクトの1つで、ユーザーが予測市場へ参加するためのプラットフォームシステムです。
Augurとは英語で「占い師」のこと。通貨単位はREPです。
よくRippleと紛らわしいなどといわれていますが、「評判」という意味の英単語「Reputation」からきています。
オーガーの一番の特徴は「分散型未来予想」。
オープンソースの未来予測市場のプラットフォームにユーザーが参加し、未来を予測します。
その予測が正しければビットコインやイーサーで報酬をもらえ、予測の結果を報告することで、REPという通貨により手数料をもらえる仕組みです。
この仕組みの土台となる考え方が、「群衆の知恵(Wisdom of the Crowd)」という考え方。
2004年にジェームズ・スロウィッキーが著書にて提唱した概念で、「ある命題に対し専門家でない不特定多数による多数決の方が、専門家1人による判断に勝る」ということを統計的に説明しています。
また、オーガーにはレポーターと呼ばれる人たちが存在しています。
彼らレポーターが予測していた事実を認定する役割を担っています。
レポーターたちはデポジットを積んで認定作業を行い、正しい事実を認定すれば報酬がもらえ、間違った事実を認定すればデポジットが没収される仕組みです。
このレポーターの仕組みは正しい事実を認定すれば報酬がもらえるので、不正は起こりにくいといえます。
また、レポーターが大勢存在しているので半数以上のレポーターと結託しない限り不正は起こせないようになっています。
このように、オーガーではみんなで透明性のある方法で予測・判断し、それに見合った報酬を得ていくという仕組みなのです。
オーガーの概要
概要 | |
---|---|
通貨単位(シンボル・ティッカー) | REP |
取引開始日 | 2015年10月頃 |
発行上限数 | 1,100万REP |
Augur公式サイト | Augur |
オーガーが保険業界に革命を起こす?!
実はオーガーと保険業界の考え方やシステムは非常に似ていると言われています。
現在の保険は、多くの場合このようなシステムです。
2:決められた期間内に病気にならなかった場合は保険料は返らない
3:病気などにかかった際に、医者などが結果の判断を行う
4:結果が正しいと保険会社に判断されれば保険金が支払われる
これをオーガーに置き換えると、
2:イベントの期間内に健康であれば賭け金は没収される
3:病気にかかった際に、医者などが結果の判断を行う
4:医者をレポーターとし、結果が正しいと判断されれば、配当金が支払われる
となります。
もし、保険業界の業務がオーガーのようなオンラインのスマートコントラクト上で行われるようになると、保険に関する多くの手続きが簡略化される可能性もあると言われています。
Twitterまとめ
仮想通貨、また直滑降くるのか?
前に半分現金化したお金で
流石にそこで2/3を買い増そうかなっ!!買いますなら
AUGUR(REP)FACTOM(FCT)
かな♪— コイン収集家@暗号通貨(仮想通貨) (@yaaach1210) 2018年1月16日
なんやこれ…$REP #Augur pic.twitter.com/3QWiU8btyb
— テラクリプト・Λ (@Crypto_Forward) 2018年1月11日
Augurに関する日本語情報は、アフィリエイト目的のブログや、価格に関するツイートしかほぼ無い状況ですが、このように着実に開発を進めています
順調なら今年のQ1にはローンチされると思うので、皆の衆、刮目だよ!!— きとうじ (@kitouji) 2018年1月11日
オーガーが買える国内取引所
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