2018年1月15日あたりから始まったビットコイン価格急落について、とある現象の話が実しやかに語られています。
本コラムではその現象の話題を集めつつ、実際に過去のデータで検証していきます。
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毎年1月に発生する恒例の暴落現象「January Dip」
「January Dip」(ジャヌエリー・ディップ)という言葉を知っていますか?
Bitcoin(ビットコイン)相場は毎年1月に暴落することが恒例となりつつあって、その「毎年1月恒例の暴落」のことを「January Dip」(ジャヌエリー・ディップ、もしくはジャニュアリー・ディップ)と呼ばれています。
2017年12月に起こった220万円台からの暴騰もまだまだ記憶に新しいですが、2018年1月に起こったこの January Dip によって「狼狽売り」という言葉も流行るなど仮想通貨ユーザー、特に新規ユーザーへ大きな混乱を与えました。
それでは次にこの「January Dip」(ジャヌエリー・ディップ)の噂をまとめてみます。
「January Dip」の噂まとめ
Twitterを見てみると有名なアカウントの方も呟いていて、チャートや相場の分析としても面白い現象のようです。
過去三年の間、1月はなぜか暴落が起きてる。暗号通貨界隈でJanuary Dipと呼ばれる怪現象。今年も起きたので四年連続。 pic.twitter.com/suwTIHI7fW
— Pluton (@23pluton) 2018年1月16日
1年後なんて今はまだ誰もホントの意味では見通せず、不確定要素満載だろうけど、January Dipは忘れずに信じて年始にはFiat転しておこう。 https://t.co/PIpEhpCjjL
— AKAGAMI 卍 (@kanakagami1978) 2018年1月17日
January Dipについてちょこっとしらべてみたけど、この記事だと「市場が健全な証拠」みたいな感じね。正しい調整だってことか。だいたいJanuary Dipなんて言葉があったってことはそこそこ予測されてた調整だったのかな。https://t.co/uxbk5FGGjJ
— kazoo (@XlKazoo) 2018年1月17日
なぜか毎年1月に起こる恒例のJanuary dipという、陰謀的大暴落ですが、去年の傾向からみると、下がりきってから元値まで回復するのは3月頭頃と予想。XPとTRX買い増ししようかね。 pic.twitter.com/NaNquhlNGc
— へちまめ@仮想通貨 (@a4HrjiIxLfxjY9J) 2018年1月17日
【ビットコイン、毎年恒例「1月の下げ」は想定内】実は1月のビットコインの下落は、毎年の恒例行事のようなもの。「January Dip」と呼ばれる。今年も同じ時期に発生した。下の過去3年間のチャートで最も低い金額を示しているのが「January Dip」。https://t.co/Jj7V54YAg2
知らなかった重要情報😱w pic.twitter.com/audRowoVJ9
— やのっち(。・ɜ・)d (@_yanocchi0519) 2018年1月17日
ちなみに2018年のJanuary Dipの際は、ビットコイン価格は2018年1月6日から徐々に下降を始めて、1月15日から16日にかけて急落しました。
140万円台から下がり続け一時は1BTC価格が100万円を割るほどに値を下げましたが、1月18日には120万円台の半ばまで回復し、その後徐々に上昇しながら安定しつつあります。
情報をまとめてみると、January Dipの後大体「2ヶ月」ほどで元の価格へと戻るようです。
過去の「January Dip」のデータを比較検証
CoinMarketCapにて確認することができた2014年のデータからまとめてみました。
先のTwitterでの話を参考に、その年ごとの「1月1日〜1月31日」までのデータと、「1月1日から3月30日」のデータを検索して並べてみました。
※ 1月のデータ取得可能なものが2014年からだったので2014年のデータまでとなっています。
2018年1月
2017年1月
2017年1月1日〜3月30日
2016年1月
2016年1月1日〜3月30日
2015年1月
2015年1月1日〜3月30日
2014年1月
2014年1月1日〜3月30日
各年のデータで比較して見てみても、確かに1月に大きな価格の下降が発生していることがわかります。
ただ1年のうちに幾度となく大きな上昇・下降を繰り返すのがビットコイン価格という話もあり、これもそのうちの一つがたまたま毎年1月に発生していただけということかもしれません。
それでも2018年時点までは、確かに毎年1月に価格が暴落する現象が発生しているということはわかりました。
またその後、期間にばらつきはあるものの価格は回復してそれ以上の上昇を見せてもいます。
以上が「January Dip」の噂まとめとデータの検証でした。
さいごに
ビットコイン1月恒例の怪現象「January Dip」はいかがだったでしょうか。
これも噂レベルの話なのですが、2018年に限っては韓国や中国、ドイツなど各国の規制の話題の影響ともいわれています。
また毎年発生する理由については、税金などの関係で1月に利確するために「売り」に走る人が多いからとの憶測もありました。
来年また発生するかどうかは定かではありませんが、念の為に用心して、急落のための準備を整えておいてもいいかもしれませんね。
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