Binanceがシンガポールに取引所を新設、また三菱UFJから出資を受けた海外企業の話題が届いています。
それでは4月25日(木)の仮想通貨ニュースをお送りします。
Contents
Binance、シンガポールで取引所を開設
Slowly but surely.https://t.co/58p5kCu0sZ
— CZ Binance (@cz_binance) 2019年4月25日
海外の大手取引所Binance(バイナンス)がシンガポールに取引所を新設したと報じられています。
現在まだBTCとシンガポールドルの1ペアのみとなっていますが、CEOのCZ氏はTwitterで「ゆっくりと、だが確実に」とコメントしており、同国でも意欲的に活動していく意思があることを示唆しています。
@Binance Monthly Review #21
1. #Binance chain (@binance_dex) mainnet
2. Binance Singapore $SGD
3. @binanceliteau $AUD
4. Use $BNB
5. Binance meetups 🇰🇷 🇻🇳 🇮🇳 🇮🇹 🇷🇺 🇮🇩 🇹🇷
6. @BinanceLabs fellowship & incubation season 2
7. Exchange updates
More below👇https://t.co/p2ohSeYKAF— Binance (@binance) 2019年4月15日
Chainalysis、監視対象通貨を10種類に拡大
Starting today Chainalysis is cryptocurrency agnostic. Monitor transactions in real-time & conduct investigations on 10 of the most popular cryptocurrencies, incl Bitcoin, Ether, Bitcoin Cash, Litecoin, and Tether. Read more https://t.co/CxpI8ge9bg #cryptocurrency #beyondbitcoin
— Chainalysis (@chainalysis) 2019年4月24日
仮想通貨のブロックチェーン上での不正な取引を追跡するChainalysis社(チェイナリシス、米NY州)が、リアルタイムで取引を監視する仮想通貨を10種類に拡大しています。
対象の仮想通貨は下記です。
- Bitcoin (BTC)
- Bitcoin Cash (BCH)
- Ethereum (ETH)
- Litecoin (LTC)
- Tether (USDT), Omni and ERC-20
- USD Coin (USDC)
- Gemini Dollar (GUSD)
- Paxos Standard (PAX)
- TrueUSD (TUSD)
- Binance Coin (BNB)
同社の追跡ツールは企業向けに提供されており、不正取引の追跡において定評があります。
参考·引用 :
U.S. compliance startup Chainalysis expands tracking service to 10 cryptocurrencies – Reuters
三菱UFJがChainalysisへ出資
Chainalysisは2019年4月17日に三菱UFJから出資を受けており、今後アジア地域への事業拡大も検討されています。
Chainalysis への出資について
株式会社三菱 UFJ フィナンシャル・グループ(代表執行役社長 三毛兼承、以下「MUFG」)の連結子会社である株式会社三菱 UFJ イノベーション・パートナーズ(代表取締役 鈴木伸武、以下「MUIP」)は、今般、運営ファンドである三菱 UFJ イノベーション・パートナーズ 1 号投資事業組合(以下「本ファンド」)を通じて、Chainalysis, Inc.(以下「チェイナリシス社」)への出資(以下「本出資」)を行いました。なお、本出資は本ファンドによる海外企業向けには初となる第 2 号出資案件となります。
本出資により、チェイナリシス社は、アジア太平洋地域での事業展開の拡大ならびに同地域でのオフィス開設を検討するものです。
麻生副総理、暗号資産に対し前向きなコメント
金融庁が24日に公開した議事録の中で、先月にあたる3月26日の閣議後記者会見の質疑応答で麻生副総理が仮想通貨に対してコメントしています。
〜略〜
問)
仮想通貨の件でお聞かせください。答)
仮想通貨という言葉はやめたら。問)
失礼しました、暗号資産についてお聞かせください。大臣に聞かれる前に何年何カ月ぶりかは調べてくるのを忘れてしまったのですけれども、昨日久しぶりにディーカレットを含む2社に対して登録を認めることがあったのですけれども、ディーカレットという会社が新規登録であるということと、もう1つ、これは会社の個性と言っていいかどうか、財務省の次官だった勝さんが社長を務めているというのも1つの個性の会社だと思うのですけれども、新規事業であるということと、この会社に対して、いろいろな問題があった業界ではありますけれども、改めて期待することと、大臣の御所感をお聞かせください。答)
少なくともこれまで暗号資産に関しては2~3回、2度だったか、流失が起きたろう、確か。何回だった。問)
2回だと思います。答)
2回ね。それに対して検査結果を踏まえて、これはプロセスの明確化というのに取り組まなければいけないということで、きちんと厳正な審査をやらなければいけないよと、こういった新しいものが出てきたときには、ブロックチェーンなんかすばらしい技術だとは思うけれども、これが定着してきちんとなっていくまでにはかなりの時間を要する話なのであって、その中に善意の者とは限らないから、いろいろな人でそういったものを悪用する人がいることも考えておくと、そうすると利用者とか、そういったものを使っている人達がえらい迷惑を被る、被害を被ることになりかねないから、そういった意味ではこの審査を通じて登録要件を満たすというのは非常に大事なことなので、今何十社来ているのだったか、忘れてしまったけれども、来ているけれども、それを審査した結果、2社を登録したということなのであって、引き続ききちんとした対応をして、こういったものがうまく育っていってくれればなとは思いますけれども、なかなか今まだ途中ですよとは思います。
質疑応答の中で麻生副総理は、暗号資産(仮想通貨)業界の健全化が必要でそれには長期的な取り組みが必要との考えを述べています。
また一方でブロックチェーンについては素晴らしい技術とも述べており、うまく育ってほしいとのポジティブなコメントを残しています。
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