先週末の5月11日と12日は、ビットコイン価格が10万円以上も高騰する相場を迎えました。
それでは2019年5月13日(月)の仮想通貨ニュースをお送りします。
Contents
ビットコイン価格高騰、BitMEXは過去最高の取引高を記録
New record for BitMEX trading volume. Praise be to volatility and our wonderful traders! pic.twitter.com/iLMGdpz65n
— Arthur Hayes (@CryptoHayes) 2019年5月12日
2019年5月11日から12日に価格が大きく上昇し84万円台に達したビットコインですが、海外取引所BitMEX(ビットメックス)ではその間に過去最高の取引高を記録したことを同取引所CEOがTweetしています。
ビットメックスが記録した取引高は100億3000万ドル、日本円でおよそ1兆1000億円に達します。
日本居住者は金融庁に登録済みの仮想通貨取引所しか利用できない為法律上BitMEXでの取引は出来ない状況ですが、同取引所は「レバレッジ100倍」が適用できるため非常に人気のある海外取引所です。
10日間で1年が決まる? – Thomas Lee(Fundstrat)
This week’s strong move on #crypto and especially #bitcoin is reminder $BTC historically generates its annual performance in 10 days. Miss those 10 days and average return is -25%.
Reminder to #HODL https://t.co/DMF5QLi5kH
— Thomas Lee (@fundstrat) 2019年5月11日
This week’s strong move on #crypto and especially #bitcoin is reminder $BTC historically generates its annual performance in 10 days.
Miss those 10 days and average return is -25%.Reminder to #HODL
今週は#crypto、特に#bitcoinが力強い動きを見せており、$ BTCはこれまで10年間で年間パフォーマンスを上げています。
それらの10日間を欠場し、平均リターンは-25%です。#HODLへのお知らせ
米Fundstrat(ファンドストラット)のトム・リー氏はTwitterにて、ビットコインは年間を通して10日という短期間で相場が高騰し、このような短期間での高騰によって高いパフォーマンスを維持してきたといいます。
また氏はこの10日間以外はHODL(いわゆるガチホ)しておくことをすすめるとしています。
「ショートスクイズ」多発か
Another short squeeze in the bag. I got to say trading Bitcoin like this reminds me of the good times in '17. Couldn't enjoy it more.
— DonAlt (@CryptoDonAlt) 2019年5月10日
もう一つの短い袋を絞ります。
このようにBitcoinを取引することで、17年の良い時期を思い出させることができました。
もっと楽しめませんでした。
海外の人気仮想通貨投資家DonAlt氏(ドン・オルト氏)はTwitter上で、今回のビットコイン高騰の背景に「ショートスクイズ」(相場の好転によってショート(売り)筋が損切りすること)があると指摘しています。
bitFlyerではサーキットブレーカー発動も
ビットフライヤーFX
ビットコイン100万円突破。
やばすぎる。サーキットブレーク発動。 pic.twitter.com/JbCALCy1Su— にわかトレーダー (@BTCniwaka) 2019年5月11日
国内取引所bitFlyer(ビットフライヤー)では一時100万円を超えるなど市場価格と大きく乖離した価格となりました。
2019年5月11日、12日の価格については下記の記事!
この乖離を受けビットフライヤーのシステムではサーキットブレーカーが発動し、取引が出来ない(取引し辛い)状況が発生する事態となりました。
※ 2019年5月13(月)13:02現在は正常に戻っています。
5 月 12 日 午前 8 時 35 分頃から当社サービスの一部(ビットコイン販売所、アルトコイン販売所、ビットコイン簡単取引所、bitFlyer Lightning)においてお取引しにくい状態が続いております。
— bitFlyer(ビットフライヤー) (@bitFlyer) 2019年5月12日
5 月 12 日 午前 8 時 35 分頃から当社サービスの一部(ビットコイン販売所、アルトコイン販売所、ビットコイン簡単取引所、bitFlyer Lightning)においてお取引しにくい状態が続いておりましたが、現在サービスは正常に稼働しております。
— bitFlyer(ビットフライヤー) (@bitFlyer) 2019年5月12日
サーキットブレーカー制度とは、誤発注等による価格急変防止の観点から、取引の一時中断を行う制度です。
〜
発動条件 制限値幅の範囲外における価格での約定が見込まれる発注が行われた場合
〜
中断時間 約 5 分間
再開方法 中断時間経過後、板寄せ方式により取引を再開
avexがブロックチェーン活用の子会社を設立
エイベックス、テクノロジービジネスに特化した新会社エイベックス・テクノロジーズを設立 | Musicman-net https://t.co/UOv2OXDmbh
— avexエンタテインメントビジネスコース (@aaaeb) 2019年5月10日
音楽事業、アニメ事業、デジタル事業などで有名な国内の大手企業avex(エイベックス)が2019年5月9日に エイベックス・テクノロジーズ株式会社(ATS)を100%子会社として設立することを決議したと発表しています。
1.子会社設立の目的
当社グループは、「Entertainment×Tech×Global」をキーワードとして、テクノロジーを活かした新たなビジネスの可能性を追求しております。
そこで、テクノロジーの進化に伴う新たなIP(知的財産権)創造のあり方に呼応し、当社グループにおけるIPを軸としたデジタルトランスフォーメーションに寄与することを目的に、ATSを設立することといたしました。2.子会社の概要(予定)
(1) 商 号 エイベックス・テクノロジーズ株式会社(英文表記:Avex Technologies Inc.)
(2) 本店所在 地 東京都港区南青山三丁目1番 30 号
(3) 代 表 者 代表取締役社長 岩永 朝陽
(4) 設立年月 日 2019 年5月14 日
(5) 主な事業内容 クラウド及びブロックチェーン技術を用いたIP(ゲーム、映像、音楽及びVR等)
並びにシステムの企画、開発、制作及び販売 等
発表の中の「主な事業内容」に「ブロックチェーン技術を用いた」との記述があり、同社は仮想通貨交換業関連以外でブロックチェーン技術分野への進出を表明した数少ない国内大手企業となります。
avex、テクノロジー分野を重要視か
また同社が5月10日に出したIR「市場環境の変化に応じた新たな注力領域について」によると、
「成長戦略2020」の目標値を取り下げ、新たな目標値を設定 2024年3月期 営業利益目標 200億円
との記載があり、同IR資料内の3つの主軸の一つにテクノロジーが据えられていることから、同社が今後本格的にブロックチェーン技術の分野へと進出してくる可能性が高いと見られます。
火曜日に入出金再開か – Binance
#Binance Security Incident Update #3 – @cz_binance https://t.co/9RsBOc95Ky
— Binance (@binance) 2019年5月12日
先日巨額のビットコインがハッキングによって盗難されたBinance(バイナンス)が、停止中の入出金を今週火曜日にも再開するとアナウンスしています。
We aim to fully resume deposits and withdrawals on Tuesday.
The time will be communicated at a later stage, depending on how the testing goes.
This upgrade will require a trading halt. We will update you again tomorrow.
火曜日に入金と出金を完全に再開することを目指しています。
テストがどのように行われるかに応じて、時間は後の段階で伝達されます。
このアップグレードは取引停止を必要とするでしょう。明日また更新します。
CEOのCZ氏もコメント – 火曜日再開に向けて取り組んでいる
Aiming for Tuesday, not sure if it is Asian or pacific time yet. Working on it. https://t.co/WcF49euwdw
— CZ Binance (@cz_binance) 2019年5月12日
火曜日を目指して、それがまだアジアか太平洋の時間であるかどうかわからない。
それに取り組んでいます。
Binance CEOのCZが公式Twitterを引用する形で上記のコメントをTweetしています。
Tweetによると、アジア時間での火曜日か太平洋時間での火曜日になるかはわからないが、現在入出金の再開に向けて取り組んでいるとコメントしています。
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