国内取引所を運営するQUOINEが、9月4日のシステムメンテナンス終了後に新しい取引所サービス「LIQUID」をローンチすると発表しました。
メンテナンス予定:9月4日(火)午前11時より24時間前後
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QUOINE社CTOもローンチを待ちきれない様子
CTO(Chief Trading Officer) であるアンドレ氏が新しいサービスのローンチについて日本語で説明してくれています。
公式ツイッターはこちら。
【CTrO アンドレよりLiquidローンチに関して改めてご説明】
先週金曜日お伝えしましたLquid(リキッド)ローンチに関しまして
改めて弊社Chief Trading Officer アンドレから動画にてご説明いたします。https://t.co/axyg2qY2pxLiquid移行総合アナウンスページはこちらhttps://t.co/GEu5rbo24o pic.twitter.com/cuEunKXf4H
— QUOINE Japan 公式 (@QUOINE_Japan) 2018年8月28日
取引所としてのLiquidの特徴
LiquidはQUOINEXとQRYPTOSを統合した新しい取引所
QUOINEXは日本国内の取引所ですが、QRYPTOSはシンガポールを拠点としています。
どちらもQUOINE社が運営していましたが、今回取引所「Liquid」として統合されることとなりました。
追加される3つの新機能
QUOINEXからLiquidへの移行で追加される新機能は下記です。
- マルチマーケットオーダーズ
- 仮想通貨 Lending App
- QASHユーティリティ
仮想通貨 Lending Appでは、保有している仮想通貨を有償で貸し付けることができるようになります。
すでに同様のサービスを提供しているのはbitbank(ビットバンク)のサービスが有名ですね。
また、ユーティリティ部分では独自通貨のQASHを保有していることによる特典にも注目が集まりそうです。
手数料割引のほか、コミュニティ内での投票などにも活用していくとのことで、ユーザーにとって単なる取引以上の楽しみが増えそうです。
マルチマーケットオーダーについては下に詳しく説明します。
マルチマーケットオーダー(MMO)で流動性向上に期待
ご存知の方も多いかもしれませんが、Liquid最大の特徴であるマルチマーケットオーダーブック(MMO)について触れておきます。
MMOとは、異なる法定通貨同士の取引を可能にするものです。
世界の取引を一つの市場にまとめ、なおかつ日本なら日本円での通貨ペアのまま世界中と取引ができます。
1つの取引所で行われていたものが複数の取引所を含めるとなれば、その分流通量は増えて流動性が向上しますから、より活発な取引が期待できるというわけです。
マイナーな通貨の取引ペアでも、取引動向をしっかり観察して発注することができそうです。
移行に伴う入出金の注意点
アンドレ氏の動画の最後でも案内がありましたが、システムメンテナンスに伴い全ての入金が停止されます。
2018年9月3日午前11時以降に行われた入金申請は、Liquid移行後に反映されます。
また、2018年9月3日午前11時以降に出金申請はできません。
Liquid完全移行後に改めて行う必要があります。
入出金停止期間
2018年9月3日午前11時〜システムメンテナンス終了まで
取引アプリはライト版へ移行しておこう!
Liquidへの移行に伴い、現行の取引アプリ「QUOINEX Pro版」はサービス終了となります。
スマホでサクサク取引をしたいユーザーは、今のうちにライト版アプリをダウンロードして取引に慣れておきましょう。
なお、ライト版アプリについても9月4日以降は「Liquid(リキッド)ライト版」にアップデートされる予定です。
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